武壮隆志(むそうたかし)
Takashi Muso
株式会社むそう写真事務所 代表取締役/写真家・ディレクター
公益社団法人日本写真協会 正会員
和歌山県田辺市生まれ。大阪市在住。
報道写真家、牧田清と出会い、写真家を志す。
福祉系NPO法人の契約カメラマンとして撮影業務に従事する。
独立後は新聞や雑誌、Webメディアなど広告写真を撮影しながら作品制作を通じて写真の可能性を追求する。
2006年「最重度・重複障害児かなこちゃんの暮らし」(明石書店)
2007年写真新世紀佳作(飯沢耕太郎選)
2024年3月に雷鳥社より写真集「ほとけの乙女 ミャンマーの仏塔・寺院と少女たち」を出版
2024年10月17日から23日 写真展「ほとけの乙女」アイデムフォトギャラリーシリウス
今後、アジア各地の仏塔・寺院を巡り、ほとけの乙女を撮り続けます。
取材のお申し込み、お問い合わせは、メールでお気軽にご連絡ください。
カメラはキヤノン、EOS R5 Mark II とR6 Mark II
「観音様の御慈悲にあやかり世界で最高のカメラを創る夢を実現したい」というキヤノンの社名の由来にロマンを感じるからです。
腕時計はカシオ、プロトレックのマナスル
太陽に照らされた仏教遺跡を撮影するには、方位計測ができること。チタンで軽量であること。それらを兼ね備えた最高の腕時計。
最初の師匠は写真家ではなく、絵本作家の岡田よしたかさんで僕が18歳の頃でした。
好きな写真家の作品はセバスチャン・サルガドのWORKERS。
当時、僕は写真家を志した20歳の頃で、大丸ミュージアムでWORKERSを観た時は衝撃でした。
はじめて海外撮影ひとり旅に出たのは同じく20歳の頃でネパールでした。
小林紀晴さんのアジアン・ジャパニーズを読んで刺激を受け、ネパールで肉体労働者を撮影しました。
藤原新也さん、野町和嘉さん、長倉洋海さんなどの圧倒的な写真に加え、写真と文章で構成された作品が好きです。