女神転生の原作者 西谷史様のSNSで

いまから37年前の1987年9月、当時中学1年生だった僕は、同じクラスの丸ちゃんと、大阪京橋にあったファミコンランドへ行き、1本のゲームソフトを購入しました。
それが「デジタル・デビル物語 女神転生
ナムコ(現バンダイナムコ)から発売された3DダンジョンRPGで、戦闘中に悪魔と交渉して仲魔に加えることができたり、悪魔どうしを合体させて新たな悪魔を生み出すシステムなど、斬新なゲームでした。
こちらのゲームは通称メガテンとして、今でも続く人気シリーズです。

女神転生の原作は、西谷史さんによる伝奇SF小説であり、好奇心旺盛な中学生の僕は、その世界観に魅了されました。
主人公が天才プログラマーという設定で、僕もパソコンに触れてみたいと思い、中学校の近くにある大阪ビジネスパークのNECや富士通のショールームに通い詰めました。
そして親にねだって手に入れたNECのPC9801に向かうパソコン少年へと変貌。携帯電話やポケベルもなく、インターネットという概念のない時代。
僕はプログラマーではなく写真家になりましたが、女神転生の世界観が創作活動のきっかけになっています。


写真集を出版する前日、女神転生の原作者、西谷史様にメッセージをお送りしました。
知人を介すわけでもなく、何も繋がりはありませんでしたが、写真集を見ていただきたいという思いでした。するとお返事をいただき、書店で写真集を購入してくださいました。
西谷様のXに、ほとけの乙女が、日本語、英語で紹介していただいています。

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