撮影で使用したコンパス機能付きの腕時計はカシオのプロトレック

ほとけの乙女の撮影地、バガン遺跡

「太陽の光に照らされた遺跡を背景に祈る少女」を撮影するため、キヤノンのカメラとともに活躍したのは、腕時計に内蔵されたデジタルコンパスでした。
太陽は、東から昇って西に沈みます。方角が分かれば、仏塔や寺院に射す太陽の光が読めます。
移動が多い旅だったので、、腕時計のボタンを一度押すだけで方位を示してくれるデジタルコンパスは大活躍でした。

方位計測機能付きの腕時計は、それほど種類がありません。
僕の希望は、ケースとベルトがチタン、電池のいらないソーラータイプ。デザインがシンプルなことです。樹脂のベルトは装着感が苦手、ナイロンは汚れや劣化が目立ちます。

カシオのGショックにデジタルコンパス機能がある腕時計がありますが、ベルトが樹脂だったり、デザインが派手すぎて好みではありませんでした。

シチズンは、ベルトがチタンではなく、ナイロンです。
プロマスターからモンベルとコラボしているチタンの腕時計シリーズは、コンパス機能がついていません。登山用品メーカーとのコラボだからこそ、コンパス機能はつけてほしいです。

ガーミンは、スマートウォッチで、機能が複雑。。
そのような理由で、カシオのプロトレックになります!!

海外での撮影で活躍したカシオのプロトレック、PRW-3000T-7JF

ミャンマーでの旅で使用したのはPRW-3000T-7JF
本体重量100g
方位計測 , 気圧・高度計 , 温度計 , ワールドタイム, LEDライト
価格は5万円ほど決して高価なものではありませんでしたが、本当によく働いてくれました。

海外での撮影で活躍したカシオのプロトレック、PRX-8000T-7AJF

その後、PRX-8000T-7AJF 
本体重量140g
ソーラー電波時計 , 気圧・高度計 , 方位計測 , 温度計 , LEDライト
文字盤がデジタル&アナログになり、デジタルコンパス機能はボタンひとつで針が北を指します。
PRW-3000T-7JFはデジタル表示で、明るい場所ではやや見えにくいことがありましたが、こちらはアナログになり、直感的になりました。
こちらはプロ登山家の竹内洋岳氏がアンバサダーになっています。
竹内氏の過酷な環境下での使用のフィードバックをもとに、PRX-8000は開発されました。
PRX-8000はデザイン、素材、コーティングの違ういくつかのタイプがあります。

プロトレックは登山などのアウトドアのイメージが強いですが、太陽の光が重要な写真家にとって、最高の腕時計(相棒)です!!

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